実の息子が葬儀に参列できない??もぅ!憤々(ぷんぷん)や!!

こんにちは!
笑うセラピストしのぶです。

今日もお天気が良く、春が来るなぁ!と嬉しくなるような日ですね。

いつもは「笑顔」「笑う」ばかり言っているわたしですが、
今日は 笑えない記事の投稿です。

先日、夫の母が亡くなりました。
わたし達は葬儀のために帰省しようと思いました。
親なので、当たり前のことだと思っていました。


ところが、葬儀会社からストップがかかりました。
なんでも、「コロナ禍のため、県外者の方はPCR検査の陰性証明がないと葬儀場には入れられない」と。

夫は中国地方出身で、わが家は県外者になります。
確かに県外者です。
でもね、実の息子ですよ。


義母も夫に来てほしいと思っているはず。
夫も義母に会いたいと思っている。
なのに、陰性証明がない会場に入れてもらえない。

実の子が、親の葬儀に参列するのに 他人の許可がいる

コロナ禍なんだから、仕方ないよ・・・という周りの空気。

なんなんでしょう?
このコロナって。
なんなんでしょう?
それを仕方ないことと あっさり受け入れる世の中って。

いつまでこんなことを続けるのでしょう?

みんな限られた時間を生きているのに。
会いたい人にも会わず。
県外者、県内者など人を分断して。

いつまでこんなことをしているのでしょう?

義母は 11月後半に入院したまま家に戻ることはありませんでした。
入院してから「コロナ」という理由で面会もほとんどできず。
面会ができた時期も 1人10分と限られていました。

今 義母が亡くなって思うのは 
人生の最後の時間を もっと人と会って過ごしたかっただろうなということ。

わたしたちは「コロナ」という名のもとに
大事な「人の心」を失くしちゃったのではないでしょうか?

少なくとも、わたしにはそう思えます。

人生の最後の時間に「あなたの命を守るために」と孤独を強いることではないはず。

親が亡くなった人にかける言葉は
「陰性証明の確認を・・・」ではなく、
「安心して旅立てるように、しっかりお別れしてくださいね」
なんじゃないでしょうか?
傷心の中、PCR検査を受けに行かせることではないと思います。

思い出しましょうよ。
わたしたちは限られた時間を生きている。
2度と戻せない時間を生きている。

わたしたちは「コロナ」から いったい何を守ろうとしているのでしょう?
それは、「人の心」と引き換えにしてまで 守らなければいけなのでしょうか?


あなたは どんな風に人生を終えたいですか?
人生の終え方を考えたら、
どんな風に生きたいか?が見えるのじゃないですか?

そろそろ、こんなことは止めましょうよ。

読んでくださり、ありがとうございました。

補足・・・夫は陰性証明を取って葬儀に参列できました。
     息子と私は人数制限のため、通夜・葬儀共に出られませんでしたが、式の前にお別れができました。



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